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初学者・臨床実践者のために欠かせない知識をエビデンスをもって楽しく解説!
書籍情報
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- 監修
- 東北大学教授 森 悦朗
- 著者
- 広南病院脳血管内科部長 板橋 亮
- 定価(本体2,800円+税)
- B6判/96頁/オールカラー/図177点・表1点
- ISBN978-4-906829-63-7
- 発行日:2016年2月20日(第1版)
本書の特長
- 行動神経学の中で脳血管障害は言うまでもなく重要な疾患で、特に画像に関しては、症候と画像の関係を読み解くところから始まり、背景の血管病変や病因まで、相当詳しい背景知識が要求されます。
- 本書はそこを踏まえ、「基本的な知識」、「初学者のため」、「臨床実践者のため」というキーワードで語るべき内容になっており、記述は、やさしい、ときにはくだけた語り口で楽しく学べます。
- さらに、既存のテキストには載っていないようなこと、著者が恩師から学んだこと、自ら覚えたことがとことん解説されていますが、決して経験論に流されることなく、エビデンスにこだわり、相当に深いところまで記述されています。
- 本書は、これから勉強しようという人から、すでに結構知っているよという人まで、幅広い読者に役に立つ希有な本で、初期/後期研修医や脳卒中になじみが無い医師からST、OT、PT、看護師ほかコメディカルにとってかゆいところに手が届く内容に仕上がっています。
目次
- A.診察の重要性
- B.急性期脳梗塞/一過性脳虚血発作(TIA)の画像診断
- 1.脳実質の評価
- 2.脳血管の評価
- 3.脳循環の評価
- 4.再発予防につなげる画像診断
- C.急性期脳出血の画像診断
- 1.CT で診断するのは簡単
- 2.MRIで診断可能か否か
- 3.高血圧性以外の脳出血の原因
- 4.どのような時に出血源検索を行うべきか
- D.くも膜下出血の画像診断
- 1.これも病歴が重要
- 2.画像の基本はCT
- 3.FLAIR やT2*WIも有用だが最後の最後は腰椎穿刺
- E.無症候性脳血管病変の画像診断
- 1.「無症候ですよ、その脳梗塞」
- 2.狭窄が有意か否か、それが問題
- 3.頸動脈プラークも・・・
- 4.未破裂脳動脈瘤の診断は難しい
読者対象
研修医、医師、看護師・言語聴覚士・作業療法士・理学療法士ほか 医療スタッフ