片頭痛診療のルネッサンス―CGRP関連新規治療薬を中心に―

ISBN 978-4-909888-29-7
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4,180円(税380円)
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頭痛診療の優れた戦略と、片頭痛のない生活を取り戻す新規治療薬をわかりやすく解説!

書籍情報

  • 著者:菊井祥二(富永病院 脳神経内科副部長/パーキンソン病治療センター長/脳卒中センター副センター長)
  • 定価4,180円(本体3,800円+税)
  • A5判/120頁/図13点・表11点
  • ISBN978-4-909888-29-7
  • 発行日:2022年3月25日(第1版)

本書の特長

  • 富永病院(大阪市)は1970年に開設され、富永紳介理事長の名声を慕い全国から多くの患者様が来院される脳神経外科の病院として有名です。2010年から脳神経内科に竹島多賀夫先生が赴任され、頭痛センターとしての知名度が高まっています。著者は本病院に2011年赴任後,“ 頭痛の千本ノック”を実践し、いまや頭痛診療における専門医・指導医の第一人者です。
  • 本書には著者の豊富な臨床経験に基づいた知識―トリプタンの上手な使い方、国際頭痛分類と頭痛の診療ガイドラインの活用法、頭痛患者のアンメットニーズへの対応、新たに使用可能となり注目されている抗CGRP関連抗体の特徴などが詳細にわかりやすく解説されています。
  • 本書は、これから頭痛診療を始める医師のみならず、頭痛専門医を目指している方、経験豊富な頭痛専門医にとっても、新たな視点に気づかせてくれる記載がちりばめられています。
  • 本書が頭痛診療、特にCGRP関連抗体の理解に役立ち、片頭痛に苦しむ一人でも多くの方の人生を救っていただけることを願います。

目次

  • はじめに
  • 第1章 頭痛診療
  • 第2章 片頭痛の診断基準
  • 第3章 片頭痛の分類
  • 第4章 片頭痛の疫学
  • 第5章 片頭痛が及ぼすインパクト
  • 第6章 反復性片頭痛と慢性片頭痛
  • 第7章 片頭痛のスティグマ
  • 第8章 GPACとJPAC
  • 第9章 片頭痛の病態とCGRPの役割
  • 第10章 片頭痛の治療
  •  1. 急性期治療
  •  2. 予防療法
  •   1)抗てんかん薬
  •   2)β遮断薬
  •   3)Ca拮抗薬
  •   4)抗うつ薬
  •   5)アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬,アンギオテンシン II受容体遮断薬(ARB)
  •   6)その他の薬剤
  • 第11章 既存の予防療法の問題点
  • 第12章 CGRP
  • 第13章 CGRPの片頭痛に関係する知見
  • 第14章 CGRP関連薬剤
  •  1. CGRP受容体拮抗薬(gepant)
  •  2. CGRP関連抗体
  •   1)ガルカネズマブ
  •   2)エレヌマブ
  •   3)フレマネズマブ
  •   4)Eptinezumab
  • 第15章 最適使用推進ガイドライン
  • 第16章 CGRP関連新規片頭痛治療薬ガイドライン(暫定版)
  • 第17章 CGRP関連抗体の特定の背景を有する患者に関する注意点
  • 第18章 難治性片頭痛(refractory migrain; RM)
  • 第19章 CGRP関連抗体と既存の経口予防薬の併用
  • 第20章 薬剤の使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛,medication overuse headache; MOH)の治療
  • 第21章 CGRPを標的にした抗体治療への期待と課題
  • 第22章 群発頭痛でのCGRP関連抗体の使用
  • 第23章 これからの新規治療薬

読者対象

神経内科、精神神経科、心療内科、ほか医師、研修医、医療スタッフ

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